27  ビデオおよび画像ファイルについて

27.1  一般

ビデオ クリップを録画したり、画像を保存したりすると、カメラはメモリ カードにビデオまたは画像ファイルを保存します。

27.2  ファイルの命名規則

ビデオおよび画像ファイルのデフォルトの命名規則は FLIRxxxx となります (この場合、xxxx は増分カウンタです)。
ファイル名の先頭に日付を追加して画像を保存することもできます。ただし、このようなファイルは、サードパーティ製アプリケーションによって自動で検出されない場合があります。詳細については、セクション 23.5 保存オプションとストレージ の「ファイル命名形式」を参照してください。

27.2.1  画像カウンタをリセットする

ビデオ/画像ファイル名の番号をリセットするには、次の手順を実行します。

27.3  画像ファイル

カメラは、すべて赤外線情報と可視情報を含む画像ファイルを保存します。そして、後で画像ファイルを開いて、カラー パレットの変更、別の画像モードの適用、測定ツールの追加などを実行できます。
画像の *.jpg ファイルは完全解析に対応しており、損失なく保存されるため、FLIR Systems の画像解析およびレポート ソフトウェアで完全な後処理を行うことが可能です。FLIR Systems 以外のソフトウェア (Microsoft Explorer など) で簡単に表示できる通常の *.jpg コンポーネント (損失あり) も用意されています。

27.4  UltraMax

UltraMaxは、画像の解像度を向上し、ノイズを低減する画像処理機能で、小さいオブジェクトを見やすく、測定しやすくします。UltraMax 画像は、通常の画像に比べて幅、高さともに 2 倍になります。
UltraMax 画像をカメラで記録すると、同じファイル内に通常の画像が複数保存されます。全画像を記録するのに 1 秒もかかりません。UltraMax を十分に活用するには、カメラをわずかに動かして、各画像を少しずつ変える必要があります。カメラを手でしっかりと持つと (三脚を使用しない)、記録中に少しだけ画像を変化させることができます。高品質の UltraMax 画像を実現するには、正確にフォーカスを調整し、シーンのコントラストを高く維持し、対象物を動かさないことなどが条件になります。
FLIR の一部のサーモグラフィ ソフトウェアでは、UltraMax 画像を処理することができます。その他の FLIR ソフトウェアでは、通常の画像として扱われます。
UltraMax用にカメラを設定するには、icon (設定) > [保存オプションとストレージ] > [画像解像度] = UltraMax を選択します。