24 カメラのクリーニング

24.1 カメラの筐体、ケーブルおよびその他のアイテム

以下のいずれかの液体を使用してください。

装置:

次の手順に従います。

液体に布を浸す。

布を絞って余分の水分を落とす。

布で拭いてきれいにする。

以下のいずれかの液体を使用してください。

装置:

次の手順に従います。

液体に脱脂綿を浸す。

脱脂綿を絞って余分の水分を落とす。

一度のみレンズを拭き、脱脂綿を捨てる。

赤外線検出器に僅かでも埃が付着していると、画像に大きな汚れが付いてしまう可能性があります。検出器から埃を取り除くには、以下の手順に従ってください。

次の手順に従います。

カメラからレンズを外します。

圧縮エアで埃を吹き飛ばします。

	注意
カメラ、ケーブルおよびその他のアイテムに、溶剤や同様の液体を使用しないでください。損傷の原因になることがあります。

	注意
レンズ清掃クロスは、乾燥しているものを使用してください。上記で挙げられている液体を湿らせたレンズ清掃クロスを使用しないでください。これらの液体により、レンズ清掃クロスの目が粗くなる場合があります。このような生地は、レンズの表面に悪影響を与えることがあります。

	警告
液体を使用される前には、該当する MSDS (製品安全データシート) と容器に記載されている警告ラベルをお読みください。液体は取り扱いによっては危険な場合があります。

	注意
赤外線レンズは注意してクリーニングしてください。レンズには、反射防止膜が施されています。赤外線レンズをクリーニングするときは、力を入れ過ぎないでください。反射防止膜が損傷を受けることがあります。

	注意
以下の手順 2 で、ワークショップ内の空気圧エア回路の圧縮エアなどを使用しないでください。これらのエアには通常、空気動力工具を潤滑油をさすためのオイルミストが含まれています。