15  画像注釈

15.1  一般

注釈を使用して、赤外線画像と一緒に追加情報を保存できます。注釈を使用すると、撮影条件や撮影地など、画像に関する基本情報を追加できるため、より効率的にレポート作成や後処理ができます。
注釈は画像ファイルに追加され、カメラまたは FLIR サーモグラフィ ソフトウェアで表示/編集できます。
  • 画像を保存するときに注釈ツールを表示するようにカメラを設定できます。icon ([設定]) > [保存オプションとストレージ] > [保存後にコメントを追加] を選択します。
  • 画像アーカイブに保存される画像に注釈を追加することもできます。

15.2  メモを追加する

テキストのメモは画像ファイルに追加できます。この機能を使用して、自由な形式でテキストを入力し、画像に注釈を付けることができます。

次の手順に従います。

15.3  テキスト コメント テーブルの追加

テキスト情報を含む表を画像ファイルに保存できます。この機能を使用すると、類似の物体を大量に検査している場合に、効率的に情報を記録できます。テキスト情報を含む表を使用するメリットとしては、書式や検査の規定文書への手入力を避けることができます。
カメラにはサンプル テキスト コメント テーブル テンプレートが用意されています。独自のテンプレートを作成することもできます。詳細については、セクション 15.3.1 テキスト コメント テーブル テンプレートの作成 を参照してください。

次の手順に従います。

15.3.1  テキスト コメント テーブル テンプレートの作成

テキスト コメント ファイルは手動で作成できます。FLIR サーモグラフィ ソフトウェアを使用して、テキスト コメント ファイルを作成することもできます。

15.3.1.1  テーブル テンプレートの手動作成

テキスト コメント ファイル (*.tcf) は FLIR Systems 独自の注釈形式です。このファイルでは、テキスト テーブル注釈を FLIR 画像に追加できるテーブル構造が定義されています。テキスト コメント ファイル (*.tcf ファイル) を作成すると、カメラでテーブル テンプレートとして使用できます。
カメラにはテキスト コメント テーブル ファイル example_text_comment.tcfが付属しています。ファイルはメモリー カードの \TextTableTemplates サブフォルダに保存されています。このサンプル ファイルをコピーし、Microsoft のメモ帳などのテキスト エディターを使用して編集できます。
テキスト コメント ファイルを作成または変更する際には、次のルールを念頭に置いてください。
15.3.1.1.1  マークアップ構造の例
テキスト コメント テーブル テンプレートのファイル形式は *.tcf です。次のコード サンプルはそのマークアップ構造の例で、メモ帳などのテキスト エディターにおけるマークアップの表示を示しています。
<Site> Company A Company B <Location> Substation A <Object> Engine Vent Vault Door <ObjectID> A1a1 A1b2 A1c3 <Deviation> Overload Moisture Draft <Remedy> Replace Fix No action <Severity> Critical Non-critical <Severity>

15.4  音声注釈を追加する

音声注釈は、赤外線画像ファイルと一緒に保存される音声録音です。録音した音声は、カメラで再生することも、FLIR Systems の画像分析ソフトウェアおよびレポート作成ソフトウェアで再生することもできます。
音声注釈は内蔵マイクを使用して録音します。Bluetooth 対応ヘッドセットを使用することもできます。ヘッドセットをカメラとペアリングする方法については、セクション 21 Bluetooth‎ デバイスを接続する を参照してください。

次の手順に従います。

15.5  スケッチを追加する

手書きの図を赤外線画像に追加することができます。

次の手順に従います。